馬医(2012)
「秘密の森」でファンになったチョ・スンウの出演するドラマを
調べたら、まだドラマにはあまり出ていないようでした。
そこではじめて時代物のドラマに挑戦。日本の時代劇さえロクに
観たことがありませんが。
そうして観た印象は映像が色鮮やかできれい。衣裳の色彩などとても。
貧しく育ち、片親の父も早く亡くした少年がめぐり合わせで馬医となり、
さらに人の医者になり、そのまたさらに王様の医者になるという立身伝。
物語もわかりやすく、キャストが華やかで魅力的。
私は王女(王様の妹)とその側近ファミリ-がとってもカジュアルな感じ
で好きでした。全体的に堅苦しさのない、人間味溢れるドラマでした。
数奇な運命をたどって、首医になるまでに様々な困難や嫌がらせがつきまとう
ペク・クァンヒョン(スンウ)が自身の力と周りの人の温かい協力で乗り越える
姿に、ヤッパリスンウの人柄の良さがしっかりあらわれていたのでした。