オクニョ 運命の女(2016)
韓国ドラマの時代物に見事に取り憑かれてしまったので続けて鑑賞することに。
やはりイ・ビョンフン監督の作品から。「オクニョ」にした理由はホ・ジュンの
チョン・グァンリョルが出ていると知って。なんとも風貌がむさくるしい役でしたが、
さすがの演技でした。少女の頃のオクニョ一緒のシ-ンは微笑ましかったです。
しかし早々と亡くなって残念。
他のキャストもこれまた魅力的な人ばかり。印象的なのは悪妻ナンジョンのパク・チュミ。ホ・ジュンで立派な側室を演じて好感を持っていました。一転、ここまでイやな女を演じるとは!オクニョの養父役のおじさん(チョン・ウンピョ)も父親代わりの温かさが感じられてよかったです。そのおじさんと夫婦になる同じ典獄署の茶母に「馬医」で王女の側近カク尚官(アン・ヨジン)が、「ホ・ジュン」でイェジンを助けた従事官(イム・ホ)が出ていたことがうれしかったです。どちらもすきなので。
とにかく全部のキャストが役柄ピッタリで親しみも沸いて、とてもよかったです。
ただストーリーがあまりにオクニョびいきだった感もありますが。
オクニョといい雰囲気になる王様役のソ・ハジュンや結果的に相思相愛とわかるお相手
テウォン役にコ・スとイケメンが目立つドラマでもありました。
コ・スの表情を見て、「日本の役者の誰かに似ている・・・」とおもったのですが、
三上博史でした。