商道(2001年)
これまでに観た韓国の時代ものドラマでは、「ホ・ジュン」が
ダントツ1位だと思っていました。が、話の内容その他、好み
としてはこっちが1位といってもいいかもしれません。
商いのお話というのは、一筋縄ではいかない面白さがあります。
儲けのために考えをめぐらせ、一方で守るべき道義がある。
特にそういうことを教えた、主人公サンオク(イ・ジェリョン)
の師、港商の都房(パク・イナン)の存在はこのドラマの中で
大きかったです。
恋のお相手としては、タニョンお嬢様(キム・ヒョンジュ)、
助けたチェヨン(キム・ユミ)、師の娘ミグム(ホン・ウニ)の
3人が候補のように登場しました。3人とも才色兼備。
ありがちなのは、どこまでもひかえめで、おしとやかなタイプの
チェヨンやミグムだけど、意外にも気丈にふるまうタニョンお嬢様
にサンオクは心惹かれたのでした。
それと今回の主人公の母は終始、立派な人物でした。(ショックで
寝込むことなく)
イ・ビョンフンもの常連の役者さんたちを見ると親しみと安心感が
あります。まだまだ観たい!