愛の不時着(2019)
記念すべき、私にとってはじめての韓国ドラマ。
それまではまったく関心がなく、かつての冬ソナをはじめとした韓流ブームにも
乗ることはありませんでした。
そもそも「愛の不時着」を観ようと思ったのは、その頃、「太陽の下でー真実の北朝鮮ー」(2015)というドキュメンタリー映画を観て、北朝鮮という異様な国に興味を持ったからでした。
韓国の俳優をまったく知らなかったので、キャストの豪華さを知ったのは後々のこと。
ドラマの仕立て方といい、贅沢なドラマをはじめてのドラマで観たことになります。
主役のお二人は現実にゴールインされておめでたいのですが、私はもう一組のカップル
に惹きつけられました。キリッと勝気なダン(ソ・ジヘ)とチャラ男でなさけないけど、いいところあるク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)は他の役柄も観てみたいと思いました。
非情な極悪者チョ・チョルガンことオ・マンソクの顔が好みだったので、悪役でない彼が見たくて、他の作品も探して観ることに。
そうして、役者さんにつよい魅力を感じて出演作を探っているうちに、私の韓国ドラマライフが始まったのでした。
ところで、ドラマのタイトル「愛の不時着」という古めかしい言葉は昭和世代にはグッときます。